一青窈(ひととよう、ヒトトヨウ)について。
一青窈(ひととよう、ヒトトヨウ)は、1976年9月20日に東京で生まれました。台湾人の父と日本人の母を持ち、姉は舞台女優の一青妙(ひとと たえ)です。
生後まもなく台湾で暮らしていましたが、一青窈が幼稚園を卒園した後に、父親だけを台湾に残して母と姉との3人で日本に渡りました。一青窈が小学2年生とときに父が亡くなり、そして高校生のときに母も亡くしています。
一青窈がテレビなどに出演したとき、はじめは台湾出身の歌手かと思いましたが、実は小学校からずっと日本で生活してたのですね。
スポーツは、小中高とバスケットをしていたそうです。そして母を亡くしてのちも、浪人生活の末、慶應義塾大学環境情報学部(SFC湘南藤沢キャンパス)に入学し、在学中はアカペラサークルに所属してました。たまたま福祉イベントで歌っているところをスカウトされて、2002年10月に「もらい泣き」という曲でデビュー、すべての作品において自らが作詞を手がけており、詞の良さと卓越した歌唱力で幅広い世代から人気を得ています。
詞は小学校の頃から書きためていたらしく、音楽プロデューサーの武部聡志さんからは「一青の詞は日本一」との評価を得ています。一青窈の詞は実体験に基づいて作られているそうですね。
そんな彼女の一番の名曲、それが「ハナミズキ」なのです!
一青窈(ひととよう)「ハナミズキ」Wiki^^
『ハナミズキ』は一青窈の5枚目のシングルとして、2004年2月11日にリリースされました。 | ||
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一青窈(ひととよう)「ハナミズキ」レビュー^^(amazonから引用)
聴くたびに涙が溢れます。 優しさに触れたくなったら この曲が好きな人へ ハナコトバ 一青窈、入魂のバラード 心に染み込む曲をありがとう | ||
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一青窈(ひととよう)「ハナミズキ」Q&A^^(yahoo知恵袋より引用)
Q
一青ようさんの「ハナミズキ」の歌詞の二番の歌詞の意味が何だかよく解らないのですが、どう考えればいいのでしょうか。
詩はそれぞれの感受性や想像力で、百人百様の答えというか物語があっていいと思いますが 楽曲の歌詞にはある程度のストーリー性があるようにも思います。
「ハナミズキ」も一番は一人の女性の恋を傍らでそっと見守る、おそらくその娘に恋している男性の心象風景かな、とも思いますし
二番の歌詞にも同様のことを感じるのですが、いまひとつ意味がわからなくて。。。
歌や詩は味わうもので、理屈ではないとわかっているのですがやっぱり何だか解らず気になります。
どなたか、この歌の物語(特に二番)の世界を翻訳(?)してください。
お馬鹿な質問でごめんなさい。
A
私の解釈も少し入りますが・・・
ハナミズキは他の方もおっしゃっているように、アメリカの9.11の犠牲者のために作った曲です。
一青ようのお友達も犠牲になったことと、100年くらい平和が続いて欲しいという願いが込められていると、去年の紅白でも紹介されました。この歌はその死者から遺された人へのメッセージの形式になっていますね。
「君」は「僕」の大切な人で、それが恋人だったり家族だったり様々だと思います。
「僕」はこれからあの世に行く。その前に水際(三途の川でもウォータフロントでも解釈は自由だと思います)来てもらって、ハナミズキのつぼみを渡したいと思っている。
二番は私は時々涙が出そうになります。ビルが崩れる前に、若い人を先に避難させたという話を連想させるからです。
この世にいたいけれどみんな一緒には助からないから(この世を渡る舟に乗れないという比喩でしょう)「どうぞ行きなさい、お先に行きなさい」の部分は生きることを単純にあきらめたのではなく、あきらめざるを得ない状況なのです。
大切な人を遺して逝かなければならない、その我慢がいつか実を結んで「果てない波」=テロなどの争いごとがおさまって欲しいと言っているのです。
三番は、「君」がちょうちょを追いかけて元気に走り回っていて、「白い帆をあげて」は人生を渡る舟がまっすぐ元気に進んで
いる様子を表していると解釈できます。「君」は小さな子供だと私は思っています。
ハナミズキは5月に咲きますね。母の日も5月の行事です。1番で出てくるハナミズキのつぼみも葉をつけている。
子供も大きくなって一緒に母の日を祝えるくらい大きくなっていたら、葉っぱを贈ってねと言っているように思えます。
僕の帰りを待たなくていいよ。テロのことなんか知らなくてもいいよ。
果てない夢がちゃんと終わりますように・・・夢が叶いますようにだけでなく、テロで怖い目にあった被害者もたくさんいるので、
その悪夢が終わりますように、とい意味も込められていると思います。
好きな人の幸せなら誰でも願うことができるけど、好きな人のそのまた好きな人、一歩踏み込んだ幸せを願って欲しいと、一青ようはコンサートなどで言っているそうです。その優しさの連鎖が平和な世の中をつくっていくのではないかと考えたそうです。
「君と好きな人が100年続きますように」・・・人生は100年くらいです。好きな人とその好きな人の人生が平和であってほしいという意味ですね。人類にとっての永遠につながると私は思います。
Q
一青窈の『ハナミズキ』 歌詞の内容というか意味がいまいちよくわからないんですが…どういう意味でしょうか?
A
(長文です。)
概要としては、彼女をハナミズキに例えつつ、
僕は君を束縛してしまうから、
僕のことを置いて、君は先に行っていいよ。
僕のことを待たなくてもいいし、
僕が(君といたいという気持ちを)我慢していることを知らなくてもいいよ。
君の夢が終わって(夢が現実となり)
君と君の好きな人の仲が、100年続きますように。
僕の我慢がいつか実を結んで、
(君を動揺させ続ける)果てない波が止まりますように。
(心穏やかに)君と君の好きな人の仲が、100年続きますように。
ちなみにハナミズキの花言葉は「私の思いを受けて下さい」。
ミズキは「成熟した精神」だそうです。
ちょっと意訳が過ぎるかもしれませんが、
ハナミズキの蕾をあげるというのは、
決して“君”と花開き実を結ぶことは無い、“君の為に君と一緒にいることを我慢する”という僕の思いを受け取って、と取れます。ただ、「知らなくてもいい」とあるように“君”に知らせたい訳ではなく、密かに思いを花に託しています。
同様に、母の日にミズキの葉を送ってというのは、
僕の束縛から離れて、好きな人と母の日を祝うようになったら(子どもができたら?)、心穏やかに過ごしている証を下さい、となります。
Q
自分のとても好きな歌の一つに、一青窈のハナミズキというのがあります。
メロディーを聞いたら20〜30代の人はわかると思いますが、歌詞の内容をどのように解釈しているのか教えてください。
出会い 恋愛 失恋 死に別れ その他 どういうメッセージの曲かわからないのでわかる方教えてください
A
ハナミズキは花水木と書きます。
アメリカで最も一般的に咲くDogwoodの事で、
アメリカ人にとって、日本でいう桜のような花です。
ハナミズキの花言葉は ”私の想いを受け入れて”です。
「ハナミズキ 歌詞 9.11」で検索すると色々出てきましたよ。
一青窈は詳しい歌詞について一つ一つ説明をしていませんが、
色々なインタビューで断面的に説明しています。
9.11で実際お友達を亡くされているそうで、
その方は小さな娘さんを置いて逝かれたそうです。
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