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いろんな事
が簡略化されて短絡的になっている世の中だからこそ『想い』という、目に見えない空気の存在に、温かさを感じてくれたら嬉しいと語っていたそうです。
♪孤独も自由も羽にして♪は絢香の作詞の部分だったようですが、そこから三人が歌詞を広げていって完成させたとのことです。
日産Cubeのコマーシャルで流れているのでお馴染みでしょう。
Cubeに乗った鹿のソフィ−君と再会というストーリーになっていて心温まるシーンが曲とマッチしていると思います。
曲後半の、SaxのソロがJazzyで心地よく、秋の夜長に聴くにはもってこいだと感じました。
前作に続き、"手”アップのジャケット。三人が手を握り合ってタッグを組んでいます。
この”手”ジャケットは今後シリーズ化されそうで楽しみです。
♪どんな孤独も自由も羽にしてあなたに会いに行く 壊れそうな心の隣にはあなたと描く未来♪のフレーズが印象的です。 | | |
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泣けますね(;_;)
メロディはコブクロらしい、しっとりとした感じで、そこに絢香さんの力強い声音が加わって、詩の意味も含めて、すごく感動しました。
最初、この曲の“孤独”と“自由”ってどーゆー意味かなぁ… と考えました。
答えはすごく身近にあって、自分がずーっと悩んでいたことのように思います。
どんなに「あなたのため」と言ったって結局、根っこの部分では「自分のことしか考えてない」そんな“孤独”で。
でも、いつだってそんな「自分の気持ち一つ」で相手のところへ飛んでゆける、“自由”があって。
だから“壊れそうな心の隣には、あなたと描く未来”ってところにつながってくのかなぁ、、って。
そう考えたらなんだか、やさしくなれて、強くなれた気がしました。
背筋をそっと撫でて、すーっと伸ばしてくれるような曲ですね(ノ_・。)
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絢香×コブクロ
のコラボとしては、前作"WINDING ROAD"とはガラリと一変した内容だが、
今作は美しく穏やかなバラードであり、絢香のリードボーカルが目立っていた前作と違い、
三者三様の歌い分けが明確になり、とても味わい深い曲に仕上がった。
ソロパートは、Aメロをコブクロの二人がワンコーラスずつ受け持ち、Bメロは絢香がアタックを
所々に利かせながら歌い、サビの美しいハモリに繋げている。
この三人は、声質や歌唱法がまったく違うが、それがむしろコラボするうえではプラスに作用して
いると思える。
奇を衒ったところがない端正なトラックも出来が良く、アダルトな雰囲気で落ち着きがある。
お互いの歌の魅力を存分に引き出すことに成功した今作は非常にクオリティの高い内容であり、
必聴の一枚と断言できる。 | |